1964-03-13 第46回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号
いろいろこの地帯には、森林組合所有の木炭倉庫の損害も出ております。あるいは、下閉伊の普代では農協の共同資材の倉庫が全壊をしておる。こういうものに対しては、すみやかに、法で定めた範囲でもやむを得ないわけでありますから、二割の補助を出すということを速急にやっていただきたい。なかなかこういう地帯は、そういう手続についてはかなり不備だと思う。
いろいろこの地帯には、森林組合所有の木炭倉庫の損害も出ております。あるいは、下閉伊の普代では農協の共同資材の倉庫が全壊をしておる。こういうものに対しては、すみやかに、法で定めた範囲でもやむを得ないわけでありますから、二割の補助を出すということを速急にやっていただきたい。なかなかこういう地帯は、そういう手続についてはかなり不備だと思う。
されておりますので、農林関係の中でも、特に山村の問題として、施策は、さらにきめこまかな施策を講じなければ、これらの被害農家の立ち上がりが期せられないわけでありますので、こまかないろいろな問題については、すでに県当局からも政府に要請があったことでありましょうから、私は、先ほどの江藤委員の報告と重複を避けて、それらの個々具体的な問題の指摘はいたしませんが、いずれ、それらの具体的な炭がまなり、あるいは木炭倉庫
そこで、製炭者の唯一の生産手段である炭がまなり木炭倉庫なり、これらが壊滅状態に陥っておるわけでありますが、これに対してどういう措置をおとりになられるのか、その具体的な措置についてお伺いをいたしたいのでありますが、その前に、従来、こうしたような豪雪によって受けた木炭の倉庫なり炭がまなりというものに対して、政府がおとりになった実績をまず御紹介を願い、その実績を伺った上で、さらに具体的な今回の措置に対する
で、従来の実態の御紹介は炭がまだけでありますけれども、木炭倉庫も同様に壊滅状態にある。あるいは特にフェーン災害を受けた地帯でありますので、なだれの防止がもう当然予想されるわけであります。これに対して、農林省所管のこのなだれ防止林その他についての措置はいかようにお考えになっておられるのか、その点をひとつお伺いをいたしたいと思います。
○渡辺勘吉君 これは次官でなくてけっこうでありますから、従来炭がまなり木炭倉庫なりというものの豪雪によって受けた被害をどう措置されたか。また、その措置した金が、その被害発生時からどれだけの期間を経て現地に到着したか、それらの点を具体的にまずお伺いをいたしたいのです。
この校舎は木炭倉庫を払い下げて移築したもので、屋根のトタンには古いくぎ穴があいておりますため、雨漏りがひどく、雨天には教室でかさをさすという笑うにも笑えない話も聞かされました。床板は歩くたびに振動してはね上り、真昼間でも目を近づけなければ教科書の文字が読めないほどの薄暗さ、地球儀、教授用の大そろばん、色あせた黒板とベビーオルガンなどが教材のすべてでありました。
(三)個人の所有する農舎、畜舎(鶏舎、豚舎を含む)、たい肥舎、温室、葉たばこ乾燥室、果実貯蔵庫、製茶施設、果樹棚(ホップ支柱を含む)、木炭倉庫、山地製材工場等の災害復旧に必要な資金は農林漁業金融公庫の主務大臣指定災害復旧対象施設の資金枠から貸付けることとし、その貸付限度額及び資金枠については必要に応じ拡大するものとする。また、貸付金利は七分となっているが、これが引下げをはかるものとする。
その次には「個人の所有する農舎(鶏舎、豚舎を含む)、たい肥舎、温室、葉たばこ乾燥室、果実貯蔵庫、製茶施設、果樹棚(ホップ支柱を含む)、木炭倉庫、山地製材工場等の災害復旧に必要な資金は農林漁業金融公庫の主務大臣指定災害復旧対象施設の資金枠から貸付けることとし、その貸付限度額及び資金枠については必要に応じ拡大するものとする。また、貸付金利は七分となっているが、この際、これが引下げをはかるものとする。」
げましたように、いろいろの措置を一心は計画をいたしておるのでありまして、先般御審議をいただきまして御決定をいただきました事業計画の延長によりまして、今後どのような点に重点を置いて事業を実施していくかということにつきましても、審議会でいろいろ御審議をいただいたのでありますが、その中の事業の種別というものについて若干申し上げますと、先刻も触れましたが、造林の奨励あるいは育苗圃の設置、それから林道開設、木炭倉庫
○山崎説明員 天災融資法によります措置は、共同施設については行うことができるのでありますが、共同施設として考えられますものは、木炭倉庫、貯木場はそういうものに該当するものでございます。炭がまその他のものについては、共同施設ということにならないというところに問題があるわけでございます。
○説明員(和田正明君) 共同利用施設は、農業倉庫、それから木炭倉庫、魚田開発、製氷冷凍施設、水産増殖施設、これは養魚池を作りましたり真珠の養殖のいかだを作りましたり、作業場を作る、それからたとえば投石をいたしましたり岩礁爆破をいたしましたりする、それから油のタンク、それから漁船漁具の修理工場、酪農関係で申しますと集乳施設、乳製品製造施設、孵卵育雛施設、羊毛加工施設、食品加工、家畜市場、それから飼料製造工場
○政府委員(大坪藤市君) 御承知のように、木炭倉庫は農業倉庫に大体類するわけでございまして、これはいわゆる共同施設といたしまして、協同組合と申しますか、森林組合と申しますか、それが作りまする場合には、もちろんこれは貸付の対象になっておるわけでございます。炭焼きがまを個人個人で作るという場合には、これは今回の貸付に……実は炭がまは一応林業用の関係でございまして、これは現在考えておりません。
それから二十番目の製炭による山村経済の維持振興、これも従来製炭に関しましてはやや施策が手簿になつておりまして、そのために製品の規格も非常にばらばらになり、生産者自体を保護する方法も少かつたので、第一番には規格の格づけ指導を徹底いたすような研修会を催す、あるいは木炭倉庫を整備いたしまして、生産者に適時共同利用によりまする売払いの不都合を除去するという考え方をもつて計画をいたしております。
右のほか林業関係施設災害として千四百万円、林産関係として製材工場、製炭施設、木炭倉庫等の被害が約七百五十万程度あげられております。山林関係の災害対策としましては、まず今次の災害に際して、耕地防風林、屋敷林等の偉力が遺憾なく発揮されておる事実にかんがみまして、被害施設の復旧を急ぎますことは言うまでもないのでありますが、さらに積極的にその造成に努むべきであります。
それから伐採調整が二十五億のわくに対しまして二十四億九千九百万円、それから木炭倉庫が五千万円に対しまして二千百万円、これも余りましたものは林道の方に全部持つて参りました。そういうことになつております。
○柴田(栄)政府委員 林業金融といたしまして、農林漁業金融公庫で取扱つておりますものは、二十八年度におきましては造林資金といたしまして五億、樹苗養成が一億、林道資金が十二億、伐調資金二十二億、合計いたしまして四十億円という資金でありますが、そのほかに木炭倉庫の資金といたしまして五千万円、これも公庫でお扱い願つております。
○吉川(久)委員 ただいまの足鹿委員の御質問に加えて、一緒にお答え願いたいと思う点は、造林と木炭倉庫から残額を林道に全額まわしてあるといいますが、造林と木炭倉庫に対する需要状況はどんなふうになつておりますか。需要がないために余つたのか、それとも林道の方がより重要性があるということで、希望があつたにもかかわらず、そちらを削つて林道にまわしたのか、その辺のこともあわせてお答えを願いたいのであります。
市町村協同組合が行う事業でありましても、信連にすぐ委託するということにつきまして、若干問題が生じ得るものにつきましてはこれを除きまして、土地改良でありまするとかあるいは造林でありまするとか、農業倉庫、木炭倉庫あるいは畜産共同飼育施設、あるいは畜産共同事業施設あるいは農機具の製造業あるいは会社、こういつたものを現在考えておるのであります。
農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律の一部を改正する法律 一、法附則第四項の農業協同組合、農業協同組合連合会、森林組合、森林組合連合会、または水産業協同組合の町有する政令で定める施設は、農業倉庫(乾繭倉庫を含む)、木炭倉庫、水産倉庫、及び肥料倉庫並びに精米工場、精麦工場、製材所などのほかに、冒頭に事務所を加え、その他の施設はすべて製材所等の共同利用施設に包括せしめること。
また施設復旧資金には、農舎、作業場、しいたけ舎、サイロ、副業施設、大農具、畜舎、農村工業施設、炭がま、苗圃、しいたけ乾燥施設、わさび田、貯木場、木炭倉庫、網小屋、舟小屋等を加えること。さらにまた同条第四項第一号の政令で定める復旧資金については、補助、非補助にかかわらず農地牧場には、これに付属するものとして水路堤塘、溜池、頭首工、農道、橋梁、揚水機、門樋等の公共施設を含むものとすること。
それから水産業の漁港の施設につきまして五億一千万円、それから塩業が十億、共同利用施設が四十六億九千万円、その内訳といたしまして、電気施設が五億、製氷冷凍が十一億、漁田開発が九千万、漁業の共同利用施設が六億三千万円、それから農業倉庫が、食糧関係の農業倉庫が十二億、木炭倉庫が四千万円、乾繭倉庫が八千万円、合計しまして十三億二千万円、それから畜産共同利用施設が五億、畜産共同飼育が六千万円、農機具は一億、それから
その次に農業倉庫でありまするが、農業倉庫につきましては、木炭倉庫、乾繭倉庫も入れまして十四億八千万円を見込んでおります。
それから乾繭倉庫は補助金を要求したけれども駄目だつたということはわかりましたが、同じく農業倉庫で木炭を入れる木炭倉庫も、これもやはり助成金を要請して駄目になつたかどうか。これも要求しておると又木炭倉庫にも飛び火をするという問題にもなりやせんかと思うのでありますが、林野庁がおいでになるようでありますが、わかつておりますれば、その辺の経過を一応御説明願いたいと思います。
○政府委員(寺内祥一君) 先ほど片柳委員のお話の中に二十七年度においても乾繭倉庫の補助金を要求したかというお話でありましたが、私思い違いで大変失礼いたしましたが、二十七年度におきましては、もうすでに補助金は出せないということがきまつておりましたので、補助金の要求はいたしておりませんので、従つて木炭倉庫と乾繭倉庫においては補助要求がなかつた。
○政府委員(野原正勝君) いろいろ御要望の趣旨はよく了承いたしますけれども、これは倉庫という問題だけでありますと、御承知の通り農林漁業のほうから融資しておりますものは、この食糧倉庫、農業倉庫と木炭倉庫、乾繭倉庫ということになるわけでありますが、これは倉庫だけの問題でなしに、他のいろいろな各ケースについてそれぞれ、もう少し金利を引下げるという御要望も実はあるのでございますが、併し今日政府が特に農業倉庫
○三橋八次郎君 今お話を伺いますると乾繭倉庫ばかりでなくて、木炭倉庫もやはりこれから練られるということでございますが、乾繭倉庫を四分に引下げる改正を行いますときに、木炭のほうも一つ十分御考慮を願いまして、これも一つ入れて頂くということが最も適当だと思うのでございますが、御考慮をお願いいたしたいと思います。
そうして次の木炭倉庫の枠と乾繭倉庫の枠を削除して頂きます。つまり木炭倉庫も乾繭倉庫も農業倉庫の項目の中で賄う。事業主体は森林組合を入れて行けば、すべてこれは賄えるのだという考えであります。